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【2022年】夏タイヤと冬タイヤの違いは?その性能と比較!

車のタイヤの夏タイヤ冬タイヤってなに?違いは?交換時期は?

ここでは、そんな疑問に答えていきます!

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タイヤの種類

車のタイヤの種類には大きく夏タイヤと冬タイヤがあります。

  • 夏タイヤ(サマータイヤ・ノーマルタイヤ)
    • ラジアルタイヤ
  • 冬タイヤ(スタッドレスタイヤ・スノータイヤ)
    • スタッドレスタイヤ
    • スパイクタイヤ(使用禁止)

車のタイヤの種類は一般的には上記のものになります。以下解説していきます。

夏タイヤ

  メリット

夏タイヤはノーマルタイヤともいわれており、走行性に優れています。走行安定性、操縦性、省燃費性、耐摩耗性があります。溝が切ってあるため、排水性に優れ、雨の日でも走ることができます。気温が高い地域であれば、一年を通して使用することができます。

夏タイヤには種類がたくさんあります。知りたい方はコチラ

  デメリット

しかし、夏タイヤを履いた状態では危険なことがあります!それは、気温の低い冬に起こります。路面が凍結・積雪すると、乾いた路面とは違い、停止時にはスリップして制動距離が長くなってしまいます。簡単に言うと車が止まりません

日本自動車タイヤ協会の資料によると、スタッドレスタイヤよりも凍結・積雪路面では1.5~1.6倍、夏タイヤの方が制動距離が延びるという試験結果になっています。タイヤが固いぶん、なかなか止まることができなくなってしまうということです。

加えて、夏タイヤは固いため、グリップする力が少なくなり、加速時には前に進むことが困難になってしまします。グリップとは握る、とらえてつかむという意味があります。実際に私も夏タイヤで雪道を走ったことがありますが、一度駐車すると、車はスリップして進まなくなりました

夏タイヤにも種類があります知りたい方はコチラへどうぞ。

冬タイヤ

冬タイヤは一般的にスタッドレスタイヤと言われています。過去にはスパイクタイヤも存在しましたが、公害発生の原因となるため、使用が原則禁止です。

  メリット

夏タイヤよりも溝が深くて細かい溝も多く作られているため、柔らかくできています。積雪路面に対しては溝がしなってグリップし、凍結路面では路面の水分を吸い取ってグリップするようになっています。簡単に言えば車は止まってくれます

では、路面が凍結するような気温とは、最低気温が3℃を下回ると路面凍結の恐れがあるといいます。通常は0℃で凍る状態となりますが、場所によっては風が吹き付けて気温の下がっているところがあるため、3℃を下回る際には凍結に気を付けた方がよいということになります。

  デメリット

凍結や積雪に対して夏タイヤよりもその性能を発揮する冬タイヤですが、気を付けなければならないことがあります。それば雨が降ったときです。私も経験がありますが、雨の日のスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)は滑ります。タイヤの表面にある水の膜が多くなり、ハイドロプレーニング現象が起きやすくなるためです。

また、タイヤそのものが柔らかいために、摩耗しやすくなっています。私の失敗談ですが、7年落ちのスタッドレスタイヤを装着していてスリップし、ガードレールにぶつけました。止まらなくてとても危険ですね。スタッドレスタイヤの性能的にも2万キロ4年未満での交換をオススメします。

スタッドレスタイヤの性能を過信せず安全運転に心がけていきたいですね。

冬タイヤへの交換時期

冬タイヤへの交換時期ですが、地域(山間部や都市部)によって差があります。北海道では10月中旬ころから、東京では12月中には、天気予報などをみて早めに交換したいところです。

冬はバッテリーに対しても厳しい時期になります。バッテリー上がりで困ったら、24時間365日対応の「カーバッテリー110番」で解決です。☟

まとめ

今回は夏タイヤ・冬タイヤの違いを知ってもらうために記事を書きました!夏タイヤはスニーカーのように履くことができて、冬タイヤはブーツのように履くことができます!

パッと見たところでは気づきにくいですが、11月~12月となると少しずつスタッドレスタイヤを履いた車が増えていきます。夏タイヤ・冬タイヤそれぞれのメリットデメリットを知り、交換時期を見誤らず、それぞれの時期に活躍してもらいましょう!

そして、あなたが楽しいカーライフを送れることを願っています!

追 伸

自分に合ったタイヤを選んで交換をする。夏タイヤと冬タイヤをホイール付きで持っている方はタイヤ交換が必要ですよね。交換費用もかかってきます。

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出費を抑えるために自分で知識をつけての交換がオススメです。

タイヤ交換の必需品

タイヤ交換を自分でするときの必需品が「トルクレンチ」になります。トルクレンチを持っていると、安全にタイヤ交換をすることができて、安心して車に乗ることができます。

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自分でタイヤ交換ができれば、交換費用の7~8,000円が節約できます。やる気のある方は道具をそろえて、自分で交換してみましょう。


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